地金売買ノウハウ>金にはどんな種類が?金なら何でもいい?
ひとくちに「金」と言っても純金(=24金。当然不純物のない物)
から9金までありこの○○金の○○の数字が小さいほど金の含有率
が下がり値もそれに比例して安いという事になります。
ちなみに9金以下の品物はたとえ本当に金が含まれていたとしても
それは金製品とはいえません。
ここでざっと金性と含有率についてですが、
24金=(K24/24K/1000/999.9)=100%
22金=(K22/22K/916)=91.6%
20金=(K20/20K/834)=83.4%
18金=(K18/18K/750)=75%
14金=(K14/14K/585)=58.4%
10金=(K10/10K/417)=41.7%
〜と、まぁこのような感じになっています。
()内は品物に入っている刻印です。
同じ金性のものでも刻印が数種類あるのです。
日本製品であれば刻印は「K○○」が一般的です。
それ以外だと海外製品のものが多く、国内で売買する場合に
評価が若干厳しくなるかもしれません。
それと漢字で「純金」や「金純」と刻印しているものもありますが、
主に中国などのアジア圏内の品物です。
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